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  1. 愛知県議会 2023-02-01
    令和5年2月定例会(第9号) 本文


    取得元: 愛知県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-17
    愛知県議会 会議録の閲覧と検索 検索結果一覧に戻る 検索をやり直す ヘルプ (新しいウィンドウで開きます) 令和5年2月定例会(第9号) 本文 2023-03-20 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 61 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  ◯議長須崎かん君) 選択 2 :  ◯議長須崎かん君) 選択 3 :  ◯議長須崎かん君) 選択 4 :  ◯知事大村秀章君) 選択 5 :  ◯議長須崎かん君) 選択 6 :  ◯十七番(おおたけりえ君) 選択 7 :  ◯議長須崎かん君) 選択 8 :  ◯五十四番(永井雅彦君) 選択 9 :  ◯議長須崎かん君) 選択 10 :  ◯二十六番(田中泰彦君) 選択 11 :  ◯議長須崎かん君) 選択 12 :  ◯二十七番(鈴木雅博君) 選択 13 :  ◯議長須崎かん君) 選択 14 :  ◯四十四番(神戸健太郎君) 選択 15 :  ◯議長須崎かん君) 選択 16 :  ◯五十五番(西久保ながし君) 選択 17 :  ◯議長須崎かん君) 選択 18 :  ◯四十五番(新海正春君) 選択 19 :  ◯議長須崎かん君) 選択 20 :  ◯四十八番(寺西むつみ君) 選択 21 :  ◯議長須崎かん君) 選択 22 :  ◯議長須崎かん君) 選択 23 :  ◯八十二番(丹羽洋章君) 選択 24 :  ◯議長須崎かん君) 選択 25 :  ◯三十四番(渡辺靖君) 選択 26 :  ◯議長須崎かん君) 選択 27 :  ◯十一番(加藤貴志君) 選択 28 :  ◯議長須崎かん君) 選択 29 :  ◯議長須崎かん君) 選択 30 :  ◯四十一番(山田たかお君) 選択 31 :  ◯議長須崎かん君) 選択 32 :  ◯議長須崎かん君) 選択 33 :  ◯議長須崎かん君) 選択 34 :  ◯四十番(南部文宏君) 選択 35 :  ◯議長須崎かん君) 選択 36 :  ◯議長須崎かん君) 選択 37 :  ◯四十一番(山田たかお君) 選択 38 :  ◯議長須崎かん君) 選択 39 :  ◯議長須崎かん君) 選択 40 :  ◯議長須崎かん君) 選択 41 :  ◯七十八番(鈴木喜博君) 選択 42 :  ◯四十番(南部文宏君) 選択 43 :  ◯議長須崎かん君) 選択 44 :  ◯議長須崎かん君) 選択 45 :  ◯四十一番(山田たかお君) 選択 46 :  ◯議長須崎かん君) 選択 47 :  ◯議長須崎かん君) 選択 48 :  ◯議長須崎かん君) 選択 49 :  ◯四十番(南部文宏君) 選択 50 :  ◯四十一番(山田たかお君) 選択 51 :  ◯議長須崎かん君) 選択 52 :  ◯議長須崎かん君) 選択 53 :  ◯議長須崎かん君) 選択 54 :  ◯議長須崎かん君) 選択 55 :  ◯議長須崎かん君) 選択 56 :  ◯議長須崎かん君) 選択 57 :  ◯議長須崎かん君) 選択 58 :  ◯事務局長(纐纈知行君) 選択 59 :  ◯議長須崎かん君) 選択 60 :  ◯知事大村秀章君) 選択 61 :  ◯事務局長(纐纈知行君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:     午前十時十分開議 ◯議長須崎かん君) ただいまから会議を開きます。  直ちに議事日程に従い会議を進めます。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━   日程第一 諸般の報告 2: ◯議長須崎かん君) この際、諸般の報告をいたします。  三月十日、鈴木喜博議員外八名から提出されました議員提出第一号議案は、各位のお手元に送付いたしました。  また、三月十四日、知事から追加提出されました議案は、各位のお手元に送付いたしました。  以上、御報告いたします。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━   日程第二 第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算か       ら第四十九号議案包括外部監査契約の締結に       ついてまで及び第七十三号議案副知事の選任       について 3: ◯議長須崎かん君) 次に、第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算から第四十九号議案包括外部監査契約の締結についてまで及び第七十三号議案副知事の選任についてを一括議題といたします。  直ちに追加提出されました第七十三号議案副知事の選任についてに対する知事の提案理由の説明を求めます。  大村知事。     〔知事大村秀章君登壇〕 4: ◯知事大村秀章君) 皆さん、おはようございます。  議員の皆様方には、二月二十二日の開会以来、当初予算案をはじめ各議案につきまして熱心に御審議を賜り、また、三月十日には早期の御議決をいただきまして、深く感謝を申し上げます。
     本日は、松井圭介副知事が本年三月三十一日をもって任期満了となることに伴い、後任者として、総務局長の江口幸雄を選任いたしたく、その同意議案につきまして追加提案をいたした次第でございます。  よろしく御審議の上、適切な御議決を早期に賜りますようにお願いを申し上げます。        ─────────────     〔議案は別冊付録に掲載〕        ───────────── 5: ◯議長須崎かん君) 次に、各常任委員会に付託いたしました第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算から第四十九号議案包括外部監査契約の締結についてまでに対する各常任委員長の報告を求めます。  県民環境委員長おおたけりえ議員。 6: ◯十七番(おおたけりえ君) 県民環境委員会に付託されました議案は、第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算外三件であります。  各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案及び第二十四号議案から第二十六号議案までは、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。(拍手) 7: ◯議長須崎かん君) 福祉医療委員長永井雅彦議員。 8: ◯五十四番(永井雅彦君) 福祉医療委員会に付託をされました議案は、第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算外十三件であります。  各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案、第四号議案、第五号議案、第十三号議案、第二十七号議案から第三十四号議案まで、第四十七号議案及び第四十八号議案は、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。(拍手) 9: ◯議長須崎かん君) 経済労働委員長田中泰彦議員。 10: ◯二十六番(田中泰彦君) 経済労働委員会に付託されました議案は、第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算外五件であります。  各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案、第六号議案、第十四号議案から第十六号議案まで及び第三十五号議案は、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。(拍手) 11: ◯議長須崎かん君) 農林水産委員長鈴木雅博議員。 12: ◯二十七番(鈴木雅博君) 農林水産委員会に付託されました議案は、第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算外七件であります。  各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案、第七号議案から第十号議案まで及び第四十一号議案から第四十三号議案までは、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。(拍手) 13: ◯議長須崎かん君) 建設委員長神戸健太郎議員。 14: ◯四十四番(神戸健太郎君) 建設委員会に付託されました議案は、第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算外九件であります。  各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案、第十一号議案、第十二号議案、第十七号議案、第三十六号議案、第三十七号議案、第四十号議案及び第四十四号議案から第四十六号議案までは、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。(拍手) 15: ◯議長須崎かん君) 教育・スポーツ委員長西久保ながし議員。 16: ◯五十五番(西久保ながし君) 教育・スポーツ委員会に付託されました議案は、第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算外二件であります。  各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案、第三十八号議案及び第三十九号議案は、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。(拍手) 17: ◯議長須崎かん君) 警察委員長新海正春議員。 18: ◯四十五番(新海正春君) 警察委員会に付託されました議案は、第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算外一件であります。  各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案及び第二十二号議案は、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。(拍手) 19: ◯議長須崎かん君) 総務企画委員長寺西むつみ議員。 20: ◯四十八番(寺西むつみ君) 総務企画委員会に付託されました議案は、第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算外八件であります。  各議案につきましては、慎重に審査を行い、採決の結果、第一号議案から第三号議案まで、第十八号議案から第二十一号議案まで、第二十三号議案及び第四十九号議案は、いずれも全員一致をもって原案を可決すべきものと決しました。  以上、御報告申し上げます。(拍手) 21: ◯議長須崎かん君) 以上で各常任委員長の報告は終わりました。        ─────────────        ───────────── 22: ◯議長須崎かん君) これより第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算に対する討論に入ります。  討論の通告により順次発言を許可いたします。  丹羽洋章議員。     〔八十二番丹羽洋章君登壇〕(拍手) 23: ◯八十二番(丹羽洋章君) 私は、自由民主党愛知県議員団を代表いたしまして、ただいま議題となっております第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算について、賛成の立場から意見を申し述べます。  我が党県議団は、当初予算の編成に当たり、県政調査会、政調会などを通じて精力的な調査活動を行い、議論を重ねてまいりました。そして、県民の安全・安心な暮らしを確保する施策や日本一の産業県愛知の競争力をさらに高める次世代産業の育成、振興などの施策に重点的に取り組むことなどを求める要望書を取りまとめ、去る一月二十五日に申入れを行ったところであります。  知事は、今議会の開会日の提案説明におきまして、日本の未来を形づくるビッグプロジェクトを成功に導き、跳び上がる兎のように愛知をさらに飛躍させていくとの思いを込めて新年度予算の編成に当たったと表明されました。  我が党県議団では、こうした点も踏まえつつ、これらの予算につきまして、本会議や委員会を通じ、様々な角度から慎重に検討を重ね、さらに党内議論を深めてまいりました。  その結果、これらの予算案につきましては、社会基盤の整備や防災・減災対策、交通安全施設の拡充など、県民の安全・安心な暮らしを確保する施策を着実に推進するとともに、次世代産業の振興や教育環境の充実など、十年、二十年先を見据えた愛知の未来を切り開くための施策にも積極的に取り組む内容となっており、県民の皆様の理解は得られるものと判断したところであります。  それでは、これらの予算案に賛成する主な理由を申し述べます。  以下、要望書に掲げた九つの柱に沿って、今回の予算案に賛成する主な理由を順次申し述べます。  まず第一は、物価高への対応であります。  原材料価格や原油価格の上昇により影響を受けている農林水産業や運送業などの産業や医療・福祉施設、学校などへの支援策については、今年度、累次の補正予算により措置されており、評価できるものでありますが、今後とも適時適切に支援策を実施することを求めます。  第二は、社会資本整備の推進についてであります。  我が党県議団は、県民の安全・安心な暮らしの確保が強く求められているとして、地元自治体や県民の皆様から丁寧にヒアリング等を行い、地域の切実な声を集約してまいりました。  こうした地域の要望を踏まえ、公共事業及び単独事業の予算を積極的に確保するとともに、頻発する水害・土砂災害対策や、道路維持管理、河川のしゅんせつ、港湾施設の老朽化対策等にも着実に取り組むよう強く要望したところであります。  また、現状、厳しい財政状況の中ではありますが、今回の予算案につきましては、道路の地域整備や、防災面での重要性を踏まえた河川、治山、砂防及び関連補助金など、特に地域要望が多く緊急性の高い分野において重点的に措置され、全体として、昨年度に比べ多くの予算額が確保されております。  こうしたことから、今回の予算案は、県民の思いにできる限り応えようとした内容であり、我が党県議団としても評価できるものとして受け止めております。  引き続き、地域の意見にしっかりと耳を傾け、執行時期にも留意しながら各事業を進めていただきたいと思います。  また、ジブリパークにつきましては、昨年十一月に先行する三エリアが開園いたしました。残る二エリアの開園と併せて、県民の皆様をはじめ、国内外から多くの皆様にお越しいただけるよう、県主導の下で事業の推進を図られることを強く要望いたします。  ジブリパークの整備を地域活性化に最大限活用できるよう、県内周遊観光の促進や、県産材、地場産品の積極的な活用などにも留意しつつ、取組を進めていただきたいと思います。  第三は、防災・減災対策及び環境施策の推進についてであります。  全国各地で頻発する地震、津波による災害や水害、土砂災害を踏まえ、南海トラフ地震や台風等の風水害への備えを万全なものとしなければなりません。  ハード、ソフト両面における防災・減災対策を市町村や関係機関と連携しながら推進していただきたいと思います。  特に、今回の予算案に計上されております愛知県基幹的広域防災拠点の整備及びゼロメートル地帯における広域的な防災活動拠点の整備や県内の河川整備につきましては、着実に取り組まれることを要望いたします。  また、環境分野では、二〇五〇年のカーボンニュートラルの実現に向けて、本県の実情に合わせた現実的な対応を図りつつ、再生可能エネルギーの積極的な導入を図ることはもとより、次世代自動車の普及促進に取り組むことを希望いたします。  また、あいち森と緑づくり事業や森林環境譲与税基金を活用した事業を効果的に推進していただきたいと思います。  第四は、地方創生、行財政改革及び国際化の推進についてであります。  来年度、国のデジタル田園都市国家構想総合戦略を踏まえ、本県でも地方創生に係る新たな総合戦略を策定される予定と伺っております。デジタルの力を活用した本県の社会課題解決に向けた取組等を、スピード感を持ち、積極的に推進していただきたいと思います。  また、ジブリパークの開業やアジア競技大会、アジアパラ競技大会の開催など、大規模プロジェクトの推進に当たっては、県民の安全・安心な暮らしに直結する事業に支障が生じないよう、細心の注意を払った財政運営に留意しつつ取り組んでいただきたいと思います。  さらに、人材の獲得競争が激しさを増す中、技術職を含む行政職員、教職員、警察官などの採用において、様々な行政課題等に的確に対応できる人材を確保し、行政運営に支障がないよう努めていただきたいと思います。  第五は、産業振興、雇用対策及び観光施策の推進についてであります。  本県の産業競争力を維持、強化していくため、革新的なビジネスモデルや最先端技術を持つスタートアップを起爆剤としたイノベーションの創出に向け、二〇二四年十月開設予定のSTATION Aiの整備推進や本県産業の成長を拡大させる取組の強化に加え、自動運転の社会実装に向けた実証実験のさらなる推進など、次世代産業の育成、振興の推進にも力を注いでおり、高く評価するところであります。  また、観光施策の推進につきましては、ジブリパークの開園や大河ドラマどうする家康の波及効果を生かし、県内周遊観光のより一層の促進などにより、県内の観光資源の魅力をアピールし、周遊観光に積極的に取り組んでいただくことを要望いたします。  第六は、農林水産業の振興についてであります。  本県独自のあいち型産地パワーアップ事業により、農業施設の整備やスマート農業機械の現場導入への支援の拡充を図られたことは大いに評価するものであります。  また、鳥インフルエンザや豚熱につきましては、感染防止を図るとともに、発生農家や農場等への支援に引き続き取り組んでいただくとともに、関連産業支援策も検討していただきたいと存じます。  加えて、都市部をはじめ県内全域における木材利用の取組を積極的に進めるため、我が党県議団からの提案により制定された愛知県木材利用促進条例に基づき、県産木材の安定供給の促進や、民間建築物、県の公共建築物における木材利用の促進などに引き続きしっかりと取り組んでいただきたいと思います。  第七は、医療、福祉の充実についてであります。  新型コロナウイルス感染症に対する対応につきましては、五月に感染症法上の分類が五類感染症に移行することが予定されておりますが、引き続き県内の医療提供体制に万全を期していただきたいと思います。  また、医師や看護・介護人材の不足など、従来から地域が抱える課題にも適切に対応するため、人材確保対策や医療・福祉サービスの質の向上に資する取組について、しっかりと取り組んでいただくようお願いいたします。  第八は、学校教育の充実とスポーツ、文化芸術の振興についてであります。  本年度に全ての県立学校への整備が完了した一人一台タブレット端末につきましては、インターネット通信環境の改善や情報通信技術支援員の配置など、ICT活用の推進体制の強化を図るとされており、事業を着実に進められることを期待するものであります。  児童や生徒の不登校につきましては、年々人数が増加している中、スクールカウンセラーの配置など、教育相談体制の充実に取り組んでおられますが、教育機会の確保を図るなど、さらなる支援を充実していただきますようお願いいたします。  県立高等学校につきましては、欠員の急増や中学校卒業者の減少を踏まえ、県立高等学校の再編や生徒の多様なニーズに応える学校づくりを引き続き進めていただくことを要望いたします。  また、部活動指導につきましては、部活動の地域移行を見据えつつ、児童生徒、保護者等の意向を踏まえながら現実的な対応をするとともに、部活動支援員等の確保に引き続き取り組むことを求めます。  私学助成につきましては、我が党県議団からの強い要望に応え、幼稚園における外部人材等の活用に対する補助制度の創設、施設設備整備費補助金の補助対象にICT機器のレンタル、リースによる整備を追加するなど、保護者の声や現場のニーズに即した予算を確保されたことに対し、大いに評価するところであります。  アジア・アジアパラ競技大会につきましては、名古屋市はじめ県内市町村や県内外のスポーツ団体等と連携し、開催機運の盛り上げを進めていただきたいと思います。  名古屋競馬場跡地の後利用に向けた基盤整備を推進するとともに、開催に向けた準備も着実に行っていただきたいと思います。  また、新体育館の整備につきましては、二〇二五年夏のオープンを目指し、本体工事に着手されましたが、全ての県民にとって利用しやすい施設となるよう、引き続き整備を進めていただくようお願いいたします。  最後に、犯罪抑止と交通安全対策の充実についてであります。  昨年の交通事故死者数は全国ワースト二位と引き続き厳しい交通事故情勢にあることから、交通事故死者数のさらなる減少に向けて、信号灯器のLED化や、道路標識、標示の更新、歩道設置や交差点改良など、交通安全施設の整備を着実に行うとともに、自転車の安全利用に向けて、さらなる取組を推進していただきたいと思います。  そして、警察署につきましては、豊川、岡崎及び半田警察署で建築工事を、一宮、瀬戸警察署で実施設計等を行うとされております。さらに、仮称大府警察署につきましては、新設に向けてボーリング調査を実施するとのことでありますが、警察署は地域住民の治安や災害時の活動拠点でありますので、計画的な改築や施設整備に迅速に取り組んでいただきたいと思います。  以上、第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算につきまして、賛成の立場から意見を述べてまいりました。二元代表制の一翼を担う県議会において過半数を占める最大会派である我が党県議団は、愛知の未来を力強く切り開いていくため、今後も常に県民の皆様の御意見や御要望をしっかりと受け止め、積極的に提言、提案を行い、十分に議論を尽くし、よりよい愛知の実現に向けて活動し続けてまいりたいと考えております。  四期目を迎えられた知事におかれましても、県政の発展と県民福祉の向上に向けて、今後も我々県議会と十分な議論を重ねながら、県民の負託にしっかりと応えられるよう御尽力いただきたいと存じます。  最後に、満場の御賛同を賜りますようお願い申し上げ、賛成討論を終わります。ありがとうございました。(拍手) 24: ◯議長須崎かん君) 渡辺靖議員。     〔三十四番渡辺靖君登壇〕(拍手)
    25: ◯三十四番(渡辺靖君) 私は、新政あいち県議団を代表し、ただいま議題となっております第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算に対して、賛成の立場から討論を行ってまいります。  新型コロナウイルスの感染症法上の分類が五月八日から季節性インフルエンザと同じ五類に引き下げられることが決定し、三月十三日からはマスクの着用が個人の判断に委ねられるなど、ウイズコロナは新たな段階へ移行し始めていますが、新型コロナウイルス感染症は既に三年以上も私たちの生活に影響を与えており、精神的、肉体的、経済的に苦しんでいる県民は少なくありません。  一方、本県は昨年、県政百五十周年の節目の年を迎え、これまでの歩みをしっかりと見詰め直すと同時に、これを未来にどう生かしていくか考える上で絶好の機会となりました。  こうした中、私たち新政あいち県議団は、県民の声を未来の形にすることが極めて重要であると考え、その声に能動的かつ機動的に応えるため、重点事業等調査研究会や政策調査会など、調査研究活動を通じて、令和五年度施策及び当初予算に対する提言を取りまとめ、昨年十月に大村知事に提出いたしました。  この場では、その中から特に重点的に取り組むべきと考える五項目に絞り、今回提案されております当初予算案に対する評価を述べさせていただきます。  まずは、コロナ禍で長期化する雇用情勢の悪化に対する雇用の維持、創出についてであります。  愛知労働局が発表した最近の雇用情勢によると、本県の二〇二二年平均有効求人倍率は一・三七倍であり、前年に比べて〇・二ポイント改善しましたが、コロナ前の水準には依然遠く及ばない状況であります。  また、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギーや原材料価格の高騰に加え、円安による輸入コストの増加や食料品の値上げなど、厳しい社会経済状況が続く中、中小・小規模企業に対する経済的支援はもちろんのこと、コロナ禍で人手不足に陥っている業界における人材確保や、離職者、失業者への再就労支援など、さらなる雇用の維持、創出に向けた取組が重要であります。  今回の予算案では、若者、高年齢者、女性、外国人、障害者など、それぞれの特性に応じた就労支援、雇用促進の予算に加え、離職者、転職者と人手不足企業とのマッチングを図るための予算が新たに計上されるなど、求職者と企業の双方を積極的に支援する内容となっており、評価するところであります。  今後、ウイズコロナにおける社会経済活動の正常化が進む中で、性別、年齢、国籍、障害の有無にかかわらず、全ての人が働くことを軸に活躍できる社会を目指し、引き続き積極的な取組を進めていただきたいと思います。  二番目は、大規模自然災害に備えた社会資本整備の推進についてであります。  先月六日、トルコ南東部でマグニチュード七・八の大地震が発生し、死者が五万人を超える甚大な被害をもたらしました。  本県においては、南海トラフ地震の発生確率が今後三十年以内に七〇%から八〇%程度であると言われる中、近年、異常気象による豪雨や大雪などの気象災害も激甚化かつ頻発化しており、大規模自然災害に備えるための取組を加速化、深化させていくことが必要であります。  今回の予算案を見ますと、橋梁、河川・海岸施設の耐震化や緊急輸送道路の整備推進など、大規模災害時のインフラ機能の維持、強化に係る予算のほか、被災後を見据え、土木施設の被災に速やかに対応できるよう、デジタル技術を活用したシステムの導入を推進する予算も計上されております。  また、大規模災害時に県内全域の災害応急活動を後方支援する愛知県基幹的広域防災拠点について、二〇二五年度の完成を目指し、用地取得や敷地造成工事などを実施するとともに、ゼロメートル地帯における広域的な防災活動拠点を着実に整備するための予算も盛り込まれております。  いつ発生するか分からない大規模自然災害から県民の生命、財産を守り、被害を防止または最小限に抑え、被災後も重要な社会機能を維持できるよう、着実な事業の推進に努めていただきたいと思います。  三番目は、Aichi─Startup戦略及び革新事業創造戦略の推進についてであります。  コロナ禍におけるデジタル化の急速な進展やSDGsなどの新たな社会課題への対応など、本県の経済、産業が歴史的転換期を迎える中、愛知発のイノベーションを絶え間なく創出していくための新たな仕組みとして、革新事業創造戦略が昨年十二月に策定されました。  本県が引き続き我が国の発展と安定をリードしていくため、STATION Aiプロジェクトに代表されるAichi─Startup戦略と併せて、両戦略を推し進めていく必要があります。  今回の予算案では、二〇二四年十月の開設に向けてSTATION Aiの施設整備を進めるための予算や、先行して設置したプレ・ステーションAiの運営経費などが計上されております。  また、民間提案を受け付けるプラットフォームの運営や、優れた提案を具体化していくための予算が計上されているほか、民間主導で行われるイノベーション創出プロジェクトに対する事業化支援も新たに組み込まれております。  加えて、本年四月には、イノベーション創出に向けた海外との連携を円滑かつ強力に推進するため、海外連携推進課を新設することとしており、世界で先陣を切るグローバルイノベーション創出拠点の形成を目指す知事の意気込みは高く評価するものであります。  さらなる愛知の発展のため、引き続き、海外スタートアップ支援機関等との連携、起業家の発掘、育成、スタートアップ資金の調達支援などに積極的に取り組んでいただきたいと思います。  四番目は、カーボンニュートラル社会の実現に向けた取組についてであります。  本県では、二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向け、昨年、あいち地球温暖化防止戦略二〇三〇を策定し、二〇三〇年度の県内の温室効果ガス総排出量の削減目標を、二〇一三年度比で、これまでの二六%削減から四六%削減に大幅に引き上げ、各種施策、取組の一層の加速を図ることとしております。  今回の予算案を見てみますと、自家消費型の再生可能エネルギー発電等設備の導入や省エネルギー設備への更新など、カーボンニュートラルの実現に資する県内事業者の取組を支援する補助金が計上されているほか、県内企業の九割以上を占めている中小企業の脱炭素経営に向けた取組の支援なども新たに盛り込まれております。  また、旅客・貨物運送事業者や中小企業者等の事業者に対してEVなどの先進環境対応自動車の導入経費を一部補助するほか、太陽光発電設備、EV、充電設備をセットで導入する個人に対しても新たに経費の一部を補助するなど、ゼロエミッション自動車への転換、普及促進を強力に推進している点も大変評価できるものとなっております。  カーボンニュートラル社会の実現に向けては、県民、企業、行政など、あらゆる主体の連携、協力が必要不可欠であります。知事の強力なリーダーシップの下、本県が主体的にその機運の醸成を図り、産業、家庭、運輸など各分野の取組を積極的に進めていただくよう要望いたします。  最後に、少子化対策の推進についてであります。  先月二十八日、厚生労働省の人口動態統計が発表され、二〇二二年の我が国の出生数が統計開始以来初めて八十万人を下回ったことが分かりました。その減少スピードは、国立社会保障・人口問題研究所が二〇一七年に示した推計より約十年も早くなっております。  本県においても、これまで様々な対策を実施してきたにもかかわらず、少子化傾向に歯止めがかかっておりません。今後も本県が持続的に発展していくためには、あいちはぐみんプランに盛り込まれた諸施策を、より危機感を持って実行する必要があります。  今回の予算案には、子ども・子育て支援新制度を着実に推進するとともに、保育サービスの充実や保育人材確保を図る予算が計上されているほか、新たな結婚支援の取組が盛り込まれているなど、評価できるものとなっております。  また、次期あいちはぐみんプランの策定に向けた調査費も予算計上されております。来月からこども家庭庁が発足することを踏まえ、新たな子供政策の推進に迅速に対応できるよう、本県における子育ての現状や少子化対策に関する県民ニーズの把握に努めていただきたいと思います。  少子化対策は、各種施策、取組の成果がすぐには現れず見えにくいのが実情であり、また、福祉部局の取組だけでは決して実現することはできません。そのため、雇用環境の整備、仕事と子育ての両立といった働き方改革など、各種施策を有機的、部局横断的に推進していただくよう要望いたします。  以上、当初予算案のうち、我が団の提言から特に重点的に取り組むべき五項目を取り上げ、その評価を述べてまいりましたが、このほかに、農林水産施設の災害対策、老朽化対策、アジア・アジアパラ競技大会の推進、人権尊重の社会づくり、教員の働き方改革など、県民の声を基に知事に提言いたしました各要望項目につきましても、予算措置の状況から評価できるものと考えております。  なお、第一号議案に対する討論の締めくくりに当たり、中高一貫教育の導入について一言申し上げます。  中高一貫教育の導入については、昨年七月に四校が第一次導入校として、十一月には六校が第二次導入校として決定されました。今回の当初予算案では、併設する中学校校舎等の整備費用などが計上されております。  探求学習を重視するタイプのほか、高度なモノづくり人材を育てるタイプなど、愛知ならではの中高一貫校をつくり、将来の予測が極めて難しい時代において、社会に変化を起こすチェンジメーカーをぜひ育てていただきたいと思います。  一方で、本県における中高一貫教育の導入は、検討から開校までのスピードが非常に早く、議論し尽くされていない課題が残っていると思います。子供たちがこの学校に入ってよかったと思える中高一貫校とするため、学校や自治体、生徒、保護者など関係者を巻き込み、十分な議論、検証を行いながら、丁寧かつ着実に準備を進められることを要望いたします。  また、本県の財政運営は、企業収益の回復による法人二税の増加等が見込まれる一方、医療、介護等の扶助費が大きく増加するなど、依然として厳しい状況が続いており、基金を活用した年度間の財源調整を図ることにより予算が編成されております。そうした状況の中において、必要な予算を適切に計上されたことにつきましては高く評価させていただくものであります。  大村知事におかれましては、四期目のスタートとなる一年として、感染症や災害などから県民の命を守ることを最優先に、社会経済活動との両立を図りながら、公約である日本一元気な愛知を実現していかれることを我々新政あいち県議団として大いに期待するところであります。  以上、第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算につきまして、賛成の理由を述べてまいりました。  皆様方の満場の御賛同をいただきますようお願い申し上げ、私の賛成討論といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手) 26: ◯議長須崎かん君) 加藤貴志議員。     〔十一番加藤貴志君登壇〕(拍手) 27: ◯十一番(加藤貴志君) 私は、公明党愛知県議員団を代表いたしまして、ただいま議題となっております第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算について、賛成の立場から意見を申し述べます。  我が党県議員団は、令和五年度当初予算の編成に当たり、昨年十一月に公明党が発表した子育て応援トータルプランを踏まえ、我が国の喫緊の課題である少子化、人口減少の克服に向けた施策をはじめとして、ウイズコロナ、アフターコロナをも見据えた短期、中長期の両面から、安心と希望の未来、人と地域を生かす社会を目指した予算を編成するよう、一月二十五日、県へ要望書を提出いたしました。  知事は、今議会冒頭の提案説明において、日本一の産業集積愛知をさらに成長させ、県民の皆様全てが豊かさを実感できる住みやすさ日本一の愛知、全ての人が輝き、多様な文化、スポーツ、歴史を享受できる未来へ輝く進化する愛知をつくっていきたいと説明されました。  そこで、令和五年度の当初予算案を見てまいりますと、依然として多額の基金取崩しに依存する厳しい財政状況の中にあっても我が党の要望を踏まえた予算を編成されており、県民の皆様の理解は十分に得られるものと判断したところであります。  それでは、まず、令和五年度の当初予算案に賛成する理由について、我が党の主な要望項目に沿って順次申し述べてまいります。  第一は、コロナ禍、物価高騰から県民を守る地域づくりを推進するための取組についてであります。  新型コロナウイルス感染症については、今月十三日からマスク着用が個人の判断に委ねられることとなり、また、五月八日から感染症法上の分類が五類に移行されることとなるなど、局面が変わりつつありますが、いまだ県民の生活や経済に少なからず影響を及ぼしております。  その中にあって、我が党は、コロナ禍における自殺予防や中小企業等への支援などに取り組むことなどを求めてまいりました。  当初予算案では、新型コロナウイルス感染症の影響に伴い、十分な心のケアができるよう、対面や電話はもとより、SNSを活用した相談体制の確保を図ることとされており、自殺予防対策の着実な推進を期待するものであります。  また、中小企業等への支援については、制度融資において、個人保証を必要としない経営者保証免除やコロナ関連融資の返済負担軽減のため伴走支援を創設するとともに、新サービス、新製品の開発及び販路拡大を支援することとし、また、生産性の向上や新たな価値創出を図るため、デジタル技術の導入支援によるデジタル化推進策を打ち出すなど、高く評価するところであります。  第二は、支え合う地域づくりを推進するための取組についてであります。  我が党は、県内全域において安心して質の高い医療を受けられる体制の構築や、がん対策の強化、特に小児・AYA世代のがん患者への支援、子育て支援策の充実など、誰もが安心して暮らし活躍できる地域共生社会の実現等に取り組むことを求めてまいりました。  当初予算案では、医療提供体制の構築について、愛知医科大学病院に加え、新たに藤田医科大学病院に本県二機目のドクターヘリを導入することとされています。このことによって、本県の救急医療体制や大規模災害時における患者の搬送手段の充実など、災害医療体制のさらなる強化が図られることを期待しております。  また、がん対策については、本県でその中枢を担うがんセンターの将来の整備に向けた基本構想調査を実施することとされております。加えて、我が党が要望してきた若年がん患者への支援として、在宅療養に要する費用を支援する市町村に対する補助制度を創設するとのことであり、高く評価するものであります。  そして、子育て支援に関しては、我が党の木藤俊郎団長の代表質問に対し、妊娠時と出産時に合わせて十万円の経済的支援、出産、子育てに関する相談に応じニーズに即した支援につなぐ伴走型支援について、市町村をしっかりとサポートするほか、子供は社会の宝であり、子ども・子育て支援の取組をさらに加速させ、日本一子育てしやすい愛知を目指す旨、知事から力強い言葉をいただきました。その実現に向け、積極的に取り組んでいただきたいと思います。  第三は、魅力、活力ある地域づくりを推進するための取組についてであります。  我が党は、本県のさらなる飛躍のため、カーボンニュートラルの実現に向けた取組の推進に加え、革新的ビジネスモデルや最先端技術を持つスタートアップを起爆剤としたイノベーションを創出することなどにより、世界にアピールできる魅力と活力にあふれた愛知づくりに取り組むことを求めてまいりました。  日本一の産業県である本県は、温室効果ガス排出量が全国トップクラスであることから、カーボンニュートラルの実現に向けた積極的な取組が必要です。本予算案では、あいち地球温暖化防止戦略二〇三〇改定版に基づき、ゼロカーボン・ドライブ推進に向けて、太陽光発電設備、EV、充電設備をセットで導入する個人に対する補助制度を創設するとともに、有識者や行政機関等で構成する推進協議会により分野を横断した総合的なマネジメントを行い、優先的な施策について実現できるものから順次事業化する矢作川カーボンニュートラルプロジェクトの推進に取り組むとのことですが、脱炭素社会の実現に資する施策でありますので、積極的に進めていただきたいと思います。  また、STATION Aiプロジェクトの推進については、二〇二四年十月の開設に向けた施設整備の推進はもとより、新たにユニコーン企業創出に向けて、ディープテック系スタートアップに対して実証実験や資金調達支援など総合的な支援を実施することとし、また、デジタル技術等を活用し、産学官連携により、健康寿命延伸と生活の質向上に貢献するソリューション等の創出に向けたあいちデジタルヘルスプロジェクトの基本計画策定や、スタートアップ等を活用した健康長寿分野の新たなビジネスモデル創出に向けた支援を行うなど、愛知発のイノベーション創出に積極的に取り組む内容となっており、高く評価いたします。  第四は、安全・安心な地域づくりを推進するための取組についてであります。  毎年、全国各地で大規模な自然災害に見舞われており、本年度も、昨年八月の東北地方や北陸地方を中心とした記録的な豪雨等によって、河川堤防の決壊や建物の浸水などの甚大な被害が発生しました。我が党は、本県地域のさらなる強靱化を図ることや、県民の誰もが安全・安心を実感できる地域づくりに取り組むことを求めてまいりました。  防災対策については、その要となる河川・海岸整備や砂防地整備、治山施設整備等のハード対策の予算を積極的に確保されたほか、ソフト対策として、南海トラフ地震等対策事業費補助金の補助メニューに災害対応DX化推進事業や医療的ケア措置事業等を新設することとされ、県民の皆様の安全・安心な暮らしに資するものと判断したところであります。  また、特殊詐欺や侵入盗などの県民の安全・安心を脅かす犯罪を減少させるため、市町村と連携し、防犯カメラなどの防犯対策設備、機器の購入に対する補助制度を創設することとされており、犯罪のない安全なまちづくりの推進に向けて積極的に取り組んでいただきたいと思います。  最後に、第五、一人一人が輝く地域づくりを推進するための取組についてであります。  我が党は、子供たちの健全育成や、女性、若者、就職氷河期世代の方、外国人など、誰もが活躍できる社会の実現に向けて取り組むことを求めてまいりました。  本予算案では、我が党が強く要望しておりました県立学校の教育環境の整備について、特別支援学校体育館への空調設備の整備を図ることとされており、高く評価したいと思います。  また、日本語に不慣れな外国人児童生徒に対応する小中学校の教員の配置拡充や、市町村による日本語初期指導教室、プレスクールの運営支援など、日本語指導が必要な外国人児童生徒等への学習支援の充実を図る内容となっており、積極的に取り組んでいただくことを期待しております。  以上、第一号議案令和五年度愛知県一般会計予算について、賛成の立場から意見を申し述べてまいりました。  今後は、予算案に盛り込まれた施策が着実に実施されることを要望いたします。  我が党は、県民を誰一人置き去りにしないことを第一に、現場の声や生活者優先の視点に立ち、県民の皆様方の暮らしを向上させるため尽力していく所存であります。  最後に、議員各位の御賛同をお願い申し上げまして、賛成討論を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手) 28: ◯議長須崎かん君) 以上で通告による討論は終わりました。  これをもって討論を終結いたします。  これより採決いたします。  各常任委員長の報告のとおり、第一号議案は原案のとおり可決することに決しまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 29: ◯議長須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、第一号議案は原案のとおり可決されました。        ───────────── 30: ◯四十一番(山田たかお君) 各常任委員長の報告のとおり、第二号議案から第四十九号議案までは原案のとおり可決されたいという動議を提出いたします。     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 31: ◯議長須崎かん君) 山田たかお議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32: ◯議長須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、第二号議案から第四十九号議案までは原案のとおり可決されました。        ───────────── 33: ◯議長須崎かん君) これより第七十三号議案副知事の選任についての審議に入ります。        ───────────── 34: ◯四十番(南部文宏君) ただいま議題となっております第七十三号議案は委員会の付託を省略されたいという動議を提出いたします。     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 35: ◯議長須崎かん君) 南部文宏議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 36: ◯議長須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております第七十三号議案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより第七十三号議案を採決いたします。        ───────────── 37: ◯四十一番(山田たかお君) 第七十三号議案は同意されたいという動議を提出いたします。     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕
    38: ◯議長須崎かん君) 山田たかお議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 39: ◯議長須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、第七十三号議案は同意されました。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━   日程第三 議員提出第一号議案あいち歯と口の健康づく       り八〇二〇推進条例の一部改正について 40: ◯議長須崎かん君) 次に、議員提出第一号議案あいち歯と口の健康づくり八〇二〇推進条例の一部改正についてを議題といたします。  直ちに提案者から提案理由の説明を求めます。  鈴木喜博議員。     〔七十八番鈴木喜博君登壇〕 41: ◯七十八番(鈴木喜博君) それでは、議員提出第一号議案あいち歯と口の健康づくり八〇二〇推進条例の一部を改正する条例の制定について、提出者を代表して提案理由の説明を申し上げます。  あいち歯と口の健康づくり八〇二〇推進条例は、平成二十五年三月に議員提案による政策条例として制定され、現状においても歯科口腔保健を推進していくため十分な役割を果たしてきました。  しかしながら、制定後約十年が経過し、近年、歯科口腔保健に関してオーラルフレイル対策等が重視されるとともに、国の経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる骨太の方針に、生涯を通じた歯科健診の具体的な検討を行うことが示されるなど、新たな動きが生じております。  このため、最近の歯科口腔保健を取り巻く状況や国の動き、本県の取組の現状を踏まえ、本条例を改定して、新たな概念などを盛り込む必要があると考えられます。  そこで、本県の歯と口の健康づくりに対する取組の一層の推進のため、条例の一部を改正する条例案を策定する必要があると考え、自由民主党、新政あいち並びに公明党の代表者で構成する政策条例策定検討会において、学識経験者、利害関係者や執行機関からの意見聴取を含め、検討を重ねた結果、このたび提案に至ったものであります。  それでは、あいち歯と口の健康づくり八〇二〇推進条例の一部を改正する条例案の主な内容について御説明いたします。  まず、前文では、歯と口の健康は、生活習慣病に加え、要介護状態となることの予防など、全身の健康の保持、増進につながることが近年の研究で明らかになっていることを示すとともに、オーラルフレイル対策が全身の健康状態を改善するだけでなく、健康寿命の延伸にも大きく寄与する旨を明示しております。  次に、第二条の定義において、第四号として、近年、新たな概念として提唱されているオーラルフレイルについて、適切な対応を怠ると心身の機能の低下をもたらすおそれがある口腔機能が虚弱であることとして、追加しております。  次に、第八条において、県が行う歯と口の健康づくりを推進するための基本的施策として、乳幼児期から高齢期までのライフステージごとの特性等を踏まえた、県民の生涯を通じた切れ目のない歯と口の健康づくりに向けて施策を講ずるものとするとともに、第三号のニにおいて、高齢期に講ずる施策として、オーラルフレイルの予防を図るための施策を、第五号において、医療的ケア児に対する歯科医療の提供体制の確保のための施策を追加しております。  そして、第八号では、糖尿病をはじめとする生活習慣病との因果関係が見られるという研究成果を反映して、糖尿病等の生活習慣病、要介護となること、その他の全身合併症と規定し、さらに、予防及び改善に向けた体制として、歯科と医科だけでなく、薬科、介護などを含む多職種との連携体制と規定しております。  また、第九号では、喫煙による歯と口の健康への悪影響を防止するための施策を追加しております。  最後に、第九条の基本計画においては、第四項として、県が基本計画を定めようとするときなどは、あらかじめ、歯と口の健康づくりの推進に必要な市町村その他の関係者の意見を聞くとともに、県民の意見を反映することができるように必要な措置を講ずるものとすることを追加しております。  なお、施行期日につきましては、公布の日から施行すると規定しております。  以上、あいち歯と口の健康づくり八〇二〇推進条例の一部を改正する条例案の主な内容につきましては御説明してまいりましたが、何とぞ提案の趣旨を御理解、御賢察賜り、満場の御賛同をお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。御清聴ありがとうございます。(拍手)        ─────────────     〔議員提出議案は別冊付録に掲載〕        ───────────── 42: ◯四十番(南部文宏君) ただいま議題となっております議員提出第一号議案は委員会の付託を省略されたいという動議を提出いたします。     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 43: ◯議長須崎かん君) 南部文宏議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 44: ◯議長須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、ただいま議題となっております議員提出第一号議案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。        ───────────── 45: ◯四十一番(山田たかお君) 議員提出第一号議案は原案のとおり可決されたいという動議を提出いたします。     〔「賛成」と呼ぶ者あり〕 46: ◯議長須崎かん君) 山田たかお議員の動議のとおり決しまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 47: ◯議長須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出第一号議案は原案のとおり可決されました。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━   日程第四 意見書案(電気料金の高騰に対する支援の拡       充等について外四件) 48: ◯議長須崎かん君) 次に、意見書案でありますが、電気料金の高騰に対する支援の拡充等について、国民健康保険制度の基盤強化や子育て世帯の負担軽減について、新型コロナウイルス感染症の後遺症対策の強化について、食料品価格等の高騰を踏まえた介護サービス事業所への支援の強化について、不登校児童生徒の多様な学びの機会の確保について、以上五件の意見書案がいずれも成規の手続を経て提出されております。  これを直ちに議題として、提案者から提案理由の説明を求めます。 49: ◯四十番(南部文宏君) ただいま議題となりました五件の意見書案中初めの三件について、私から提案理由の説明をいたします。  文案はお手元に配付してあるとおりであります。  まず、電気料金の高騰に対する支援の拡充等についての意見書案であります。  ロシアのウクライナ侵略等を背景とする電気料金の高騰は、全国の家計や企業等の経営を圧迫するなど、国民生活や我が国の産業競争力に深刻な影響を及ぼしております。  こうした中、国は、激変緩和対策事業を実施して、本年一月の電気使用分から、電気事業者を通じた料金の値引きを行うなど、電気料金の高騰に対する取組を進めているところであります。  しかしながら、大手電力会社は、厳しい経営状況に対処するため、本年四月使用分以降の多くの電気料金プランについて、国の対策事業による値引き額を上回る値上げを見込んでおります。  そこで、本意見書案は、国に対し、電気料金の高騰を抑え、国民や企業等の実質的な負担軽減につながるよう、適切な支援策を講じることなどを要望するものであります。  次に、国民健康保険制度の基盤強化や子育て世帯の負担軽減についての意見書案であります。  国民健康保険制度は、国民皆保険制度の基盤として重要な役割を果たしておりますが、年齢構成が高く医療費が高水準となるなど、保険料の負担が重くなってしまう構造的課題を抱えております。  こうした中、国は、市町村が担っていた財政運営の主体を都道府県にするとともに、定率の国庫負担とは別に、毎年約三千四百億円を追加的に財政支援しているところであります。  しかしながら、高度で高額な医療の普及や高齢化の進展により、医療費のさらなる増大が見込まれる中、財政基盤をこれまで以上に強化することが必要不可欠であります。  そこで、本意見書案は、国に対し、国民健康保険を将来にわたり持続可能な制度とするため、国民皆保険制度全体の財政基盤の確保を前提として、財政支援を拡充することなどを要望するものであります。  次に、新型コロナウイルス感染症の後遺症対策の強化についての意見書案であります。  新型コロナウイルス感染症の罹患者の中には、いわゆる後遺症に苦しむ方が増えていることに加え、感染から一年を経過しても約三割に症状が残るとの調査結果もあるなど、後遺症は日常生活や仕事に長期にわたって深刻な影響を及ぼしております。  こうした中、国は、医療機関等に対し、診療する際の留意点等を周知するなど、患者への適切な対応に向けた取組を推進しているところであります。  しかしながら、後遺症は、効果的な治療法のみならず診断方法も確立されておらず、長期化、重症化することにより、休職、失業等を余儀なくされて経済的に困窮するケースが見られます。  そこで、本意見書案は、国に対し、後遺症の早期改善を実現するため、根本的な治療法や診断方法の確立に向けた調査研究への支援を拡充することなどを要望するものであります。  以上、三件の意見書案について提案理由の説明をいたしました。  なお、提出先及び字句の整理については議長に一任いたしたいと思います。  切に満場の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。 50: ◯四十一番(山田たかお君) 次に、残りの意見書案二件について、私から提案理由の説明をいたします。  文案はお手元に配付してあるとおりであります。  まず、食料品価格等の高騰を踏まえた介護サービス事業所への支援の強化についての意見書案であります。  高齢化が進む我が国にとって不可欠な介護サービス事業所は、ロシアのウクライナ侵略等を背景とした食料品価格等の高騰の長期化により減益を余儀なくされております。  こうした中、国は、食料品価格等の高騰で新たな負担が生じた事業所への交付金制度を整備するなど、事業所への支援を推進しているところであります。  しかしながら、事業所の主な収入となるサービス利用料金は、改定が三年ごとの公的価格であり、令和六年度まで原則改定されないことから、今般の食料品価格等の高騰分を柔軟に上乗せできず、事業所は厳しい経営状況に直面しております。  そこで、本意見書案は、国に対し、利用者が安心して質の高いサービスを受けられるよう、介護サービス事業所への十分な支援を迅速に講じることを要望するものであります。  次に、不登校児童生徒の多様な学びの機会の確保についての意見書案であります。  小中学校における不登校児童生徒数は、九年連続で過去最多を更新する憂慮すべき状況が続いており、特に近年はコロナ禍での生活環境の変化による児童生徒の不安の増大等が不登校増加の要因として指摘されております。  こうした中、国は、不登校児童生徒への支援の中核を担う教育支援センターの設置を促進するなど、適切な支援に関する施策を総合的に実施してきたところであります。  しかしながら、教育支援センターは、スクールカウンセラーなどの専門人材の配置が追いついていないことから、きめ細やかな心のケア等が十分なされているとは言えません。  そこで、本意見書案は、国に対し、教育支援センターにおける不登校児童生徒の受入体制の充実を図るため、スクールカウンセラー等の配置を促進することなどを要望するものであります。  以上、二件の意見書案について提案理由の説明をいたしました。  なお、提出先及び字句の整理については議長に一任したいと思います。  切に満場の御賛同をお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。        ─────────────        ───────────── 51: ◯議長須崎かん君) ただいま提案者から説明がありました五件の意見書案は可決することに決しまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 52: ◯議長須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、五件の意見書案は可決されました。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━   日程第五 各特別委員会の調査経過報告 53: ◯議長須崎かん君) 次に、各特別委員会の調査経過報告であります。  各特別委員会の調査経過については、各委員長から報告書が提出されましたので、お手元の調査経過報告書として取りまとめ、議席に配付いたしました。        ─────────────     〔各特別委員会調査経過報告書は別冊付録に掲載〕      ━━━━━━━━━━━━━━━━━   日程第六 各常任委員会及び議会運営委員会における閉       会中の継続調査について 54: ◯議長須崎かん君) 次に、各常任委員会及び議会運営委員会における閉会中の継続調査についてを議題といたします。  各常任委員長及び議会運営委員長から議席に配付してあります一覧表のとおり閉会中の継続調査の申出がありました。        ─────────────        ───────────── 55: ◯議長須崎かん君) 各委員長の申出のとおり決しまして御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    56: ◯議長須崎かん君) 御異議なしと認めます。よって、各委員長の申出のとおり閉会中の継続調査を決定いたしました。      ━━━━━━━━━━━━━━━━━ 57: ◯議長須崎かん君) 以上で本議会に付議されました案件は全て議了いたしました。  これをもって本日の会議を閉じ、令和五年二月定例愛知県議会を閉会いたします。     午前十一時十八分閉会      ━━━━━━━━━━━━━━━━━     閉  会  式     午前十一時十八分開式 58: ◯事務局長(纐纈知行君) ただいまから閉会式を行います。御起立願います。     〔全員起立〕     〔議長須崎かん君登壇〕 59: ◯議長須崎かん君) 閉会に当たり、一言御挨拶申し上げます。  議員の皆様には、二月定例愛知県議会に付議されました令和五年度一般会計予算をはじめ、県政各般にわたり重要案件について熱心に御審議いただき、心より敬意を表しますとともに感謝申し上げます。  当局におかれましては、各議員から述べられました意見を十分に尊重され、県政の運営に御尽力いただきますようお願いをいたします。  なお、本議会が私どもにとりまして、任期中最後の定例会になりました。間もなく迎えます県議会議員選挙に際しましては、大多数の皆様が立候補される御予定と伺っております。県民の厚い信託を得られ、再びこの議場において、共に愛知県政のために審議ができますよう念願いたすものであります。  また、このたび御勇退されます塚本久議員をはじめ各議員の皆様方には、多年にわたり県政進展に御尽力をいただきました。その御功績に対しまして、心から敬意を表し、感謝を申し上げる次第であります。  終わりに、本日までの議会運営に当たり、議員の皆様をはじめ理事者並びに関係各位の御協力に対し、心から感謝いたします。  陽春を迎え、皆様方には御自愛いただき、一層の御活躍を賜りますようお願い申し上げて、閉会の挨拶とさせていただきます。(拍手)     〔知事大村秀章君登壇〕 60: ◯知事大村秀章君) 閉会に当たりまして、私からも一言御挨拶を申し上げます。  初めに、昨日、藤井聡太竜王が渡辺棋王に勝利し、棋王を獲得されました。史上最年少での六冠達成、誠におめでとうございます。十七歳で史上最年少で初タイトルを獲得されて以来、二年半で二十歳での六冠達成という前人未到の偉業を成し遂げられたことに心より敬意を表します。これまでの出場したタイトル戦全てにおいて栄冠を獲得し続けてきた道のりは、愛知のみならず日本中に明るい話題を提供し、夢や希望を与えていただきました。今後も将棋界を代表するスターとしてのさらなる活躍を期待しております。  さて、春もやってまいりまして、名古屋の桜も十七日金曜日に開花宣言ということでございます。新型コロナウイルス感染症第八波も終息を迎えつつある中、今年は四年ぶりにいろんな制約がない桜、花見ということでございます。ということでございますので、県民の皆様には、引き続き感染防止対策をしっかりやっていただきながら、また、節度を持って楽しんでいただければというふうに思っております。  さて、このたびの定例県議会に提案をいたしました各議案につきましては、議員の皆様方におきまして十分な御審議をいただき、また、各議案は全て御議決をいただき、厚く御礼を申し上げます。  御議決をいただきました各議案は、審議経過を十分尊重の上、適切な運用をしてまいります。また、御要望いただきました各事項につきましては、今後十分に検討し、努力をしてまいります。  議員の皆様方におかれましては、今期四年間、ひたすら県政の発展のために御尽力を賜りましたことをここに深く感謝申し上げる次第でございます。  そして、この四月には県議会議員選挙が行われますが、立候補される皆様方には、御健闘され、まさに桜咲くという形で栄冠を勝ち取られますように御祈念を申し上げたいと存じます。  また、塚本久議員はじめ御勇退をなされます議員の皆様方におかれましては、多年にわたり、県民福祉の向上と愛知の発展のために格別の御尽力を賜りました。心から敬意と感謝を申し上げます。  今後とも県政発展のために御指導、御鞭撻を賜りますようにお願い申し上げ、閉会の御挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。(拍手) 61: ◯事務局長(纐纈知行君) これをもちまして閉会式を終わります。ありがとうございました。     午前十一時二十三分閉式 発言が指定されていません。 Copyright © Aichi Prefecture, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...